※画像はイメージです
タイニーハウスは、4.5畳のワンルームほどの敷地があれば設置ができる「小さい家」を指します。
物置きや仕事部屋として活用する場合、100万円ほどで利用が可能。
移動式タイプや鉄鋼・木質など豊富な素材から組み合わせを楽しめるのが特徴です。
タイニーハウスのメリットやデメリット、具体的な活用例も交えて紹介します。
近年話題となっているタイニーハウスは、「小さな家」を意味します。
都心部でよく見られる狭小住宅よりも小さく、10〜20㎡ほどの平屋を指す場合が多いです。
タイニーハウスのなかは、必要最低限の設備・1〜2人での利用を想定した設計で、シンプルな造りが魅力の1つ。
コンテナタイプや移動式のトレーラーハウスなど、種類が豊富な点もポイントです。
タイニーハウスには、以下の種類があります。
・スモールハウス
・コンテナハウス
・プレハブ住宅
・ドームハウス
・トレーラーハウス
・キャンピングカー
上記のタイニーハウスは、一般の住宅に比べ「低コスト・短期間」で設置が可能です。
素材は、鉄鋼や木質・コンクリート・発泡スチレンなど、ハウスの種類や企業により豊富な素材から選択できます。
タイニーハウスの価格は、2帖の小屋で130万円、5〜6帖の小屋(フルオーダー)で200万円で購入が可能。
2帖は、倉庫や物置きとして、5〜6帖はテレワークとして利用できるサイズです。
素材や企業、工事費などにより価格は変動しやすく、なかには4.5帖を100万円以下で設計可能なタイニーハウスも。
車1台分のスペースを確保できれば、タイニーハウスの設置が可能です。
タイニーハウスのメリット・デメリットは以下のとおり。
<メリット>
・倉庫や物置、車タイプなど、さまざまな種類から選択可能
・自宅敷地内に手軽に設置できる
・仕事スペースやプライベート時間の確保につながる
・集中力が高まり、生活にメリハリがつく
・おうち時間を楽しめるようになる
別荘や個室のように使用でき、カフェ代の節約になったとの声も。
フルオーダーできる場合は、好みの空間をデザインできます。
敷地の雰囲気に合わせたり、自ら塗装したりプロのデザイナーにお願いしたりなど、カスタマイズ方法もさまざまです。
<デメリット>
・フルオーダーできない企業もある
・人数の増加に対応できない
・スペースが限られる
惹かれるデザインがない、敷地に余裕がない場合は搬入できないケースもあります。
コンパクトな家具や折り畳み可能なグッズを用いて、スペースを効率よく使用すると良いです。
タイニーハウスは、暮らし方や活用法により、無限に楽しめる空間となります。
タイニーハウスの種類がさまざまあるように、活用方法もさまざまです。
具体的な活用事例を紹介します。
・エステやネイルのサロン事業の開業
・エアコンを設置し、果実の出荷準備や休憩所として利用
・夜はライトアップし、キャンプもできるログハウス風のデザイン
・介護施設利用の家族が、一時帰宅した際の介護部屋
新築と同時にタイニーハウスを建て、仕事とプライベートを分けるためのスペースとして利用する人も。
庭の雰囲気に合わせて設計し、物置き感を出さないデザインにできます。
また、自宅リビングと繋げ、介護部屋としての利用もできるでしょう。
タイニーハウスは二世帯住宅への建て替えに比べると、比較的手軽な価格でスペースの確保が可能です。
テナントを借りて賃料を支払うのではなく、自宅の敷地内にタイニーハウスを建てる人が増えています。
小さな「小屋」のイメージがありますが、デザイン性や快適性を高めると、現代的な空間造りが可能です。
タイニーハウスは、仕事やプライベート空間の確保などに活用できます。
一般的な住宅よりも安価に購入可能な点も魅力。
別荘やキャンプ場などイベント施設のように利用でき、住宅の楽しみ方や可能性は無限にあります。
展示を行っている企業や宿泊可能な施設では、タイニーハウスを実際に見る・住む体験が可能。
タイニーハウスを購入して、理想の生活を手に入れましょう!